阿波踊りを世界で踊りたいです。
私の大好きな阿波踊りを自慢したいです。
私の郷土、徳島のチャームポイントである阿波踊りは「手を挙げて足を運べば阿波踊り」と言われるほど、誰でも踊れる踊りです。誰もが主役になれるお祭りです。一人ひとりの踊りには味わいがあり、長年踊っている人の渋みは息をのむほど美しいものがあります。
わずか3歳の子供から、阿波踊りの歴史とともに生きたおじいちゃんまで、阿波踊りのリズムを聞けば、自然に手が、足が動く。人々が集まり、心が一つになる阿波踊りが好きです。
さらに、阿波踊りを通して、日本を世界に発信したいという思いもあります。
私は、日本が大好きです。
それは、日本で生まれ育ったからです。理由は、たったそれだけです。それだけしか、理由はありません。そんな日本を、私の得意分野である大好きな阿波踊りを通して発信していきたいのです。
以前、東京の知人を徳島へ呼び、阿波踊りを楽しんでもらったことがあります。彼らは「なんて楽しいんだ!」と口を揃えて言います。夏が近づくと、「今年も阿波踊り、行くよ!」と言ってくれます。私の大好きな地元を阿波踊りを通して好きなってくれる人を間近で見て、喜びと誇りが毎年積み重なっていきました。
私がニューヨークで阿波踊りを踊りたいという思いには、きっかけがあります。
昨年2010年6月にニューヨークのマンハッタン・セントラルパークで開催されたジャパンデイに四国体験ブースを出展しました。同時に、阿波踊りも披露しました。言葉も国も全く違う人たちが、とても楽しそうに阿波踊りを踊るのです。
人種のるつぼ、芸能芸術に堪能なニューヨーカーから、「thank you!」と、花束をもらいました。踊りたくて踊っただけなのに、感謝と拍手がもらえるなんて思ってもみませんでした。
その時、うれしかったことがもう1つありました。出展のために、ともに日本からニューヨークに行った仲間の声です。「やっぱり阿波踊りすごいなぁ!」。
友だちは、地元の踊りを違う地域で受け入れられたことに対して、自信と誇りを得たのです。 地元や日本の自慢、つまりは発信ができて、人の心に様々な思いを残した経験は初めてでした。そんな感動から、「来年もニューヨークで踊りたいなぁ」とぼんやり思っていました。
そんな折に、ジーンズブランドのリーバイス社から、これまでの地域活性化分野で活動していた実績が評価され「リーバイスアンバサダー」を拝命しました。
その時に、問われた質問は「あなたの夢は何ですか?」でした。
無意識に発した一言が「阿波踊りを世界に広めたい」でした。
「あ、私、そんなに阿波踊り自慢したいんだ」と客観的に思ってしまったほどでした。
アンバサダーに選ばれた活動は、四国自慢です。
2008年1月から、四国を発信する任意の団体Home Island Project(通称:HIP)で創立メンバーとして広報を担当しています。年々メンバーは増えており、メルマガ会員は1000人、プロジェクトメンバーは150名を超え、事務局は20人ほどで構成されています。
地元愛を形にしたい人が活躍しています。仕事や学業を離れ、ライフワークとして本気で楽しんでいるメンバーばかりです。
私が、HIPの活動を楽しんで取り組んでいる理由は2つあります。
1つは、四国自慢ができることです。四国は、今後、観光分野において注目される地域だと思っています。自分の好きなもの、愛する地域を楽しんでもらう、好きになってもらうことはとても楽しいです。自分の得意分野である、四国や阿波踊りを通して、日本を発信していくことは、もっと楽しいです。
もう1つは、飛躍的に自分が成長できたからです。HIPは、四国出身の社会人を中心に構成されていて、自分は一番年下です。世代や興味、特性が全く違う先輩たちの中で、たくさんのことを学ばせてもらいました。そして、たくさんの出会いを頂きました。HIPでの3年間の経験は、私のかけがえのない財産です。
いち企業人としては、出会えない人、出来ないこと。普段の学生生活ではできないこと。
私が得た財産を、地元の仲間たちにも分散させたいと思っています。こんな経験、こんな成長、私の一人占めは勿体なさ過ぎます。阿波踊りのニューヨーク進出は、地元の仲間たちも巻き込もうと思っています。楽しい経験と、成長つまり人生の富を共有したいからです。
地元が元気になることは、若者が元気なこと。「地元が楽しい!」と思えることではないという仮説があります。仲間が楽しんでる姿を見ることは、私もとても楽しいです。
私は、地元を出て、郷土愛に気づきました。楽しみ方も知りました。
それを、地元で一緒に育った仲間と改めて経験したいです。徳島、東京、ニューヨーク。場所は違って離れていても、経験と成長は共有できることを実感しました。 仲間と楽しい経験をしたい。地元を通して日本を発信したい。様々な思いが重なり、「ニューヨークで阿波踊りをする」ことを実現させようとしています。
どうやら、今後日本は混とんとした不況の時代がまだまだ続くようです。
バブルを知らず、不況と言わて育った私は、「苦難」の日本の中で生きていくことが決まっているようです。若者は、元気がなく内向き志向らしいです。
そう言われ続け、これからも生きていくのでしょう。
しかし、楽しみ方は自ら生み出す、世界は日本だけじゃない。ということを、先輩たちから教えてもらったので、そういった「苦難」は気にしたことがありません。それは、私が社会人を経験したことがないからかもしれませんが、先輩たちは、仕事以外でのコミュニティを持ち、楽しみを生み出している人が多いように思います。
次世代の日本人として、新しい局面を迎えているのかもしれません。私は、「どうやら苦難の日本」から友だちをひっぱりだし、一緒に楽しい日本を見たいですし、作りたいです。
それが、出来る1つの方法が、「ニューヨークで阿波踊り」をすることなのではないかと思います。
阿波踊りで日本を元気にする!というのは大げさすぎるので言えません。しかし、日本の古き良き伝統の阿波踊りを通じて、日本を感じ、楽しめると思います。
私はただの大学生ですし、どこまで行っても日本人です。
そして、苦難の日本に産み落とされた内向き志向の若者世代です。
一生の恩師、先輩から教えてもらった、たくさんの大事なことを引き継いで、仲間や後輩たちにバトンパスをしたいです。
そのバトンは、言葉ではなく経験です。たかが阿波踊りなのかもしれませんが、阿波踊りが1つの契機になれば、私はとても楽しいですし、うれしいです。
私の大好きな阿波踊りを自慢したいです。
私の郷土、徳島のチャームポイントである阿波踊りは「手を挙げて足を運べば阿波踊り」と言われるほど、誰でも踊れる踊りです。誰もが主役になれるお祭りです。一人ひとりの踊りには味わいがあり、長年踊っている人の渋みは息をのむほど美しいものがあります。
わずか3歳の子供から、阿波踊りの歴史とともに生きたおじいちゃんまで、阿波踊りのリズムを聞けば、自然に手が、足が動く。人々が集まり、心が一つになる阿波踊りが好きです。
さらに、阿波踊りを通して、日本を世界に発信したいという思いもあります。
私は、日本が大好きです。
それは、日本で生まれ育ったからです。理由は、たったそれだけです。それだけしか、理由はありません。そんな日本を、私の得意分野である大好きな阿波踊りを通して発信していきたいのです。
以前、東京の知人を徳島へ呼び、阿波踊りを楽しんでもらったことがあります。彼らは「なんて楽しいんだ!」と口を揃えて言います。夏が近づくと、「今年も阿波踊り、行くよ!」と言ってくれます。私の大好きな地元を阿波踊りを通して好きなってくれる人を間近で見て、喜びと誇りが毎年積み重なっていきました。
私がニューヨークで阿波踊りを踊りたいという思いには、きっかけがあります。
昨年2010年6月にニューヨークのマンハッタン・セントラルパークで開催されたジャパンデイに四国体験ブースを出展しました。同時に、阿波踊りも披露しました。言葉も国も全く違う人たちが、とても楽しそうに阿波踊りを踊るのです。
人種のるつぼ、芸能芸術に堪能なニューヨーカーから、「thank you!」と、花束をもらいました。踊りたくて踊っただけなのに、感謝と拍手がもらえるなんて思ってもみませんでした。
その時、うれしかったことがもう1つありました。出展のために、ともに日本からニューヨークに行った仲間の声です。「やっぱり阿波踊りすごいなぁ!」。
友だちは、地元の踊りを違う地域で受け入れられたことに対して、自信と誇りを得たのです。 地元や日本の自慢、つまりは発信ができて、人の心に様々な思いを残した経験は初めてでした。そんな感動から、「来年もニューヨークで踊りたいなぁ」とぼんやり思っていました。
そんな折に、ジーンズブランドのリーバイス社から、これまでの地域活性化分野で活動していた実績が評価され「リーバイスアンバサダー」を拝命しました。
その時に、問われた質問は「あなたの夢は何ですか?」でした。
無意識に発した一言が「阿波踊りを世界に広めたい」でした。
「あ、私、そんなに阿波踊り自慢したいんだ」と客観的に思ってしまったほどでした。
アンバサダーに選ばれた活動は、四国自慢です。
2008年1月から、四国を発信する任意の団体Home Island Project(通称:HIP)で創立メンバーとして広報を担当しています。年々メンバーは増えており、メルマガ会員は1000人、プロジェクトメンバーは150名を超え、事務局は20人ほどで構成されています。
地元愛を形にしたい人が活躍しています。仕事や学業を離れ、ライフワークとして本気で楽しんでいるメンバーばかりです。
私が、HIPの活動を楽しんで取り組んでいる理由は2つあります。
1つは、四国自慢ができることです。四国は、今後、観光分野において注目される地域だと思っています。自分の好きなもの、愛する地域を楽しんでもらう、好きになってもらうことはとても楽しいです。自分の得意分野である、四国や阿波踊りを通して、日本を発信していくことは、もっと楽しいです。
もう1つは、飛躍的に自分が成長できたからです。HIPは、四国出身の社会人を中心に構成されていて、自分は一番年下です。世代や興味、特性が全く違う先輩たちの中で、たくさんのことを学ばせてもらいました。そして、たくさんの出会いを頂きました。HIPでの3年間の経験は、私のかけがえのない財産です。
いち企業人としては、出会えない人、出来ないこと。普段の学生生活ではできないこと。
私が得た財産を、地元の仲間たちにも分散させたいと思っています。こんな経験、こんな成長、私の一人占めは勿体なさ過ぎます。阿波踊りのニューヨーク進出は、地元の仲間たちも巻き込もうと思っています。楽しい経験と、成長つまり人生の富を共有したいからです。
地元が元気になることは、若者が元気なこと。「地元が楽しい!」と思えることではないという仮説があります。仲間が楽しんでる姿を見ることは、私もとても楽しいです。
私は、地元を出て、郷土愛に気づきました。楽しみ方も知りました。
それを、地元で一緒に育った仲間と改めて経験したいです。徳島、東京、ニューヨーク。場所は違って離れていても、経験と成長は共有できることを実感しました。 仲間と楽しい経験をしたい。地元を通して日本を発信したい。様々な思いが重なり、「ニューヨークで阿波踊りをする」ことを実現させようとしています。
どうやら、今後日本は混とんとした不況の時代がまだまだ続くようです。
バブルを知らず、不況と言わて育った私は、「苦難」の日本の中で生きていくことが決まっているようです。若者は、元気がなく内向き志向らしいです。
そう言われ続け、これからも生きていくのでしょう。
しかし、楽しみ方は自ら生み出す、世界は日本だけじゃない。ということを、先輩たちから教えてもらったので、そういった「苦難」は気にしたことがありません。それは、私が社会人を経験したことがないからかもしれませんが、先輩たちは、仕事以外でのコミュニティを持ち、楽しみを生み出している人が多いように思います。
次世代の日本人として、新しい局面を迎えているのかもしれません。私は、「どうやら苦難の日本」から友だちをひっぱりだし、一緒に楽しい日本を見たいですし、作りたいです。
それが、出来る1つの方法が、「ニューヨークで阿波踊り」をすることなのではないかと思います。
阿波踊りで日本を元気にする!というのは大げさすぎるので言えません。しかし、日本の古き良き伝統の阿波踊りを通じて、日本を感じ、楽しめると思います。
私はただの大学生ですし、どこまで行っても日本人です。
そして、苦難の日本に産み落とされた内向き志向の若者世代です。
一生の恩師、先輩から教えてもらった、たくさんの大事なことを引き継いで、仲間や後輩たちにバトンパスをしたいです。
そのバトンは、言葉ではなく経験です。たかが阿波踊りなのかもしれませんが、阿波踊りが1つの契機になれば、私はとても楽しいですし、うれしいです。
私は、夫の転勤で徳島に3年前に来たただの主婦です。出身は北海道、近いうちにまた転勤で徳島を去ることになるでしょう。
私がブログを始めたのは、徳島に来てから。
日本中の方に、そして地元に住んでいながら地元の良さを知らない人に、少しだけですが徳島を発信してきました。
ここで知り合った若い陶芸家達が6日までコラボで展示会をやっています。昨日の徳島新聞でも記事になっていました。彼女達などの若い芸術家達が、毎年光の街徳島を盛り上げるために、「それぞれの灯り展」をやっています。今回の展示会も地元の唐木仏壇の彫刻家と陶芸家とのコラボという面白いものです。時間があったらぜひ行ってみてください。